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尋常性白斑とはどのような病気か

飯田橋クリニックで治療をしている尋常性白斑とはどんな病気かその症状や原因を解説します。

尋常性白斑とはどのような病気か?

尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)とは、日本では「シロナマズ」とも呼ばれ、皮膚の色素が完全に消失してしまう、身体全体に見られる慢性的な皮膚疾患です。

治りにくい皮膚病の一つであり、白斑が発症する確率は人口の1~2%。日本人の患者数は推定120~240万人と言われています。

後天的に発症する皮膚病であり、その症状により以下の3つのタイプに分けられます。

限局型

白斑が身体の一部の限られた部分に現れます。大きさは数センチ程度が大半ですが、中には10センチ以上になる場合もあります。

白斑部位への刺激や皮膚の炎症、精神的・肉体的なストレスがきっかけとなる事が多いと言われています。

汎発(はんぱつ)型

身体のあちこちに白斑が発生する、尋常性白斑の中で最も多いタイプです。

限局型の白斑の影響で、メラノサイト(色素細胞)に対する自己免疫が成立してしまうことで、全身のメラノサイトが破壊され、全身の皮膚に白斑が生じてしまいます。

神経分節型

皮膚の神経の通り道に沿って白斑が発症。白斑部分に白毛を伴うことも多いようです。


尋常性白斑は、患部に痛みやかゆみを感じることがほとんど無く、伝染することもありません。また、後天的に発症する病気のため、白斑の出易い体質が遺伝することはあっても、白斑そのものが遺伝することがないのも特徴です。

若年者に発症する傾向にあり、自律神経の異常が関連しているとの説もあります。

尋常性白斑の治療を得意とするクリニックとは

尋常性白斑の原因

発症のきっかけとして、怪我ややけど、日焼けなど皮膚になんらかの刺激が加わることや、ストレス等が挙げられていますが、根本的な原因は解明されていないのが実状です。

現在考えられる原因としては、以下の3つがあります。

自己免疫説

過度のストレスにさらされることで、自己免疫になんらかの異常が生じて白斑が発症すると言われています。

この過度な自己免疫作用が、メラニン色素を形成する細胞を自ら破壊し、機能低下を引き起こして色素に異常が発生します。

自己免疫説は、「汎発型」「限局型」の原因として考えられています。

神経説

自律神経の異常が白斑の原因とされる説です。白斑が発生している部分に、発汗異常などの自律神経系の変化が見られることから、自律神経との関連性が指摘されています。

遺伝説

家系の中で複数の人が白斑を発症するケースがあります。白斑の人の遺伝子を調べてみると、特殊な遺伝子(HLA-DR4)をもつ頻度が高い事があり、そのため遺伝性とする説があります。

尋常性白斑の重症度チェック

尋常性白斑の重症度チェックは、日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎の重症度評価を参考に定められています。

  • 軽症:白斑が体表面積の10%未満にみられる。
  • 中等症:白斑が体表面積の10%以上、30%未満にみられる。
  • 重症:白斑が体表面積の30%以上にみられる。

ただし、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が顔面などで著しく障害されている場合は、白斑の面積に関係なく重症と診断されることがあります。診断の評価は、患者が皮膚の状態によって感じる日常生活をどのくらい不便に感じるかを点数によって判定したDLQI(皮膚疾患用のQOLの評価指標)を推奨しています。

尋常性白斑の治療方法

尋常性白斑の場合、皮膚の色が自然に元に戻る場合もありますが、完治させる方法は、現状では見つかっていないというのが現実です。

しかし、白斑が出た部分の皮膚は、重度の日焼けを生じる恐れがあるため、衣服や日焼け止めなどの塗布で重症化しないように予防することは可能です。

治療方法としては次のような方法があげられます。

外用薬療法

強いコルチコステロイドクリームを使うことで、範囲の小さい白斑なら色素が再生し、皮膚の色が濃くなる場合があります。ただし、副作用が出る可能性があるので、顔やそけい部に使うときは注意が必要です。

また、コルチコステロイドクリーム単体で使用するよりもビタミンDの1種であるカルシポトリオールを混ぜたものを使用すると効果が高くなる傾向があります。

光線療法

半数以上の白斑患者が再び色素が作れるようになったという報告があるのが光線療法です。白斑ができても患部にはメラノサイトがわずかに残っていると考えられるため、その部分を光線で刺激して改善を促すようにします。

光線治療は、PUVA療法:ソラレンという皮膚が光に敏感に反応するための薬剤と紫外線A波と併用するナローバンドUVB療法:ソラレンを使わず狭い波長範囲の紫外線B波を使うこの2つが代表的ですが、効果がでるまでに数年単位でかかることも珍しくありません。また、近年はコルチコステロイドクリームに反応しない小さな白斑の場合、レーザーが使われることがあり、効果が期待されている治療法です。

手術

乳首、唇、指先など光線療法でも刺激することが難しい箇所や、光線療法自体の効果が得られなかった場合に用いられるのが手術です。患者本人の正常な皮膚を移植する皮膚移植が行われます。

脱色

広範囲に白斑が出た場合、皮膚を本来の色に戻すのではなく、皮膚全体の色を均一にするために、白斑の出ていない部分を脱色する方法がとられることもあります。脱色は、強いハイドロキノンクリームを数年間にわたって塗り続けることで皮膚の色を均一にしていきます。効果は高く、色素が永久的に失われることもあるため、元の色に戻らないことも考慮しなければなりません。

光照射療法の効果が有望視

近年光照射療法の分野で注目されているのが、エキシマレーザーライト照射療法です。エキシマレーザーライトとは、希ガスやハロゲンなどの混合ガスを使ってレーザー光を発生させる装置のことです。

元々は工業用として使われていましたが、波長が短く、熱を発することもないことから、2000年1月から厚生労働省が医療機器して認可、レーシック手術や皮膚科の治療に用いられてきました。

エキシマレーザーを扱う飯田橋クリニックの尋常性白斑治療

白斑の進行が止まっている方は…

日本皮膚学会が作成している尋常性白斑のガイドラインによると、白斑には症状が進行している「進行期」と、1年以上動きがない「固定期」に分けられ、それぞれで治療方法が異なります。

進行期の治療方法は3つ

進行期の治療方法は、軟膏などを塗る「外用薬療法」、紫外線などをあてる「光線療法」、ステロイド剤を服用する「ステロイド内服療法」の3つです。どれも専門の医師による診察と判断が大切です。

固定期に思いきった治療を試みるのも1つの方法

1年近く、新しい白斑が出ていない方もいるかもしれませんが、残念ながら白斑は根本的な治療方法はないと言われている病気です。1度、発症したら一生の付き合いと思ったほうが賢明です。

新たな部位を発症していないときは、固定期に入っている可能性が高く、進行期にはできない治療方法を試すチャンスです。その方法は手術と脱色です。

正常は働きをしている皮膚の一部を移植する手術療法も、薬剤を使って白斑の部位に皮膚の色を近づける脱色も、治療に時間のかかる方法です。固定期こそ、思いきった治療で症状の改善を試みることも1つの方法です。

日常生活の支障を感じている方へ

「名刺交換で手を出すと驚かれる」「白斑がうつると敬遠された」という声をしばしば耳にします。

白斑でお悩みの方に実施したアンケートでも、「体が見える服を着るときが一番辛い」という回答が寄せられ、次いで「温泉や旅行、レジャーのとき」「名刺交換や営業など近い距離で人と話すとき」と続いています。

そういった方々のために、根本的治療ではありませんが白斑部分を専用化粧品でカバーするカモフラージュメイク療法があります。

耐水性があり、1日持たせることも可能。肌に直接塗るファンデーションは、メーカーによっては十種類発売されており、組みあわせて自分の肌の色に近づけることも可能です。

参考元

 

 
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